結局、きっと…好き。

「そしたら…今更何て送ったらいいかわからなくなって…。

間が空いちゃうと尚更送りづらくなって…そのままずるずる1ヶ月が過ぎちゃってました。

そしたら…バイトの帰りにたまたま寄ったコンビニで見ちゃったんです。ナツメくんのこと…」


「え?コンビニ…??」


「はい。何か…何人かのお友達と大勢で来てて…」


「あ〜…飲み会の時か…。
てゆうか、いたんなら声かけろよ」


「だって…悔しくて…」


「はぁ!?」


「私は…毎日を悶々としながらナツメくんのことばっかり考えて、携帯開けたり閉めたり…。

携帯が鳴る度、『ナツメくんかもっ!?』って期待して、でも違って落ち込んで…その繰り返しだったのにナツメくんは楽しそうで…」


「そんなことねぇよ…」


「それに…」


「…それに何だよ?」


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