野良ねこのラブソング
あたしは、絶えきれなくなり、
家を出ることを決めた。

あたしが出て行こうとすると、


お父さんが、こちらに向かって来て

「おぃ、香里奈どこにいくんだ…」

お父さんはキレて言ってきた、自己中だと改めて思った…自分のせいだとは知らずに…

香里奈とは、あたしの名前。

あたしは無視して家を飛び出た。
休む暇なく走り続けた…
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