キスしたくなる唇に。
――――…


「ふっは…はぶぅふへぇ…」



猛ダッシュのかいあってか、なんとパンがまだ半分も残った状態で学校に到着。


うん、あたし結構足速いじゃないか。


しっかしのどが猛烈に痛い。どういうことなんだ、これ。




学校へついた途端、あたしの足はすでに営業停止。


でもがんばって教室がある4階まで15分近くかけて上り、すでにあたしはこのままサボろうか、なんて気を起こしていた。







でもここまで来たし。


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