キスしたくなる唇に。
+チャンスとメモリー。
+++
一体あたしは何を言ってしまったんだろう。
後悔。なんて言葉もう通用しやしない。
だからあたしは西野の腕を掴んだまま、うつむいた。
多分お店の人たちも皆見てる。
西野はどんな顔してるんだろう。
困ってるかな。
困ってるよね。
だって―――
「…っ!!」
しばらく時間が停止したあとで、あたしは柔らかな感触に包まれた。
一体あたしは何を言ってしまったんだろう。
後悔。なんて言葉もう通用しやしない。
だからあたしは西野の腕を掴んだまま、うつむいた。
多分お店の人たちも皆見てる。
西野はどんな顔してるんだろう。
困ってるかな。
困ってるよね。
だって―――
「…っ!!」
しばらく時間が停止したあとで、あたしは柔らかな感触に包まれた。