恋、焦がれて。

後ろ、






護るべく主君の貴方様に、




我は忠誠いたしましょう。




背中をお預かりしたあの日から、




我は貴方様の手足となり武器となり、




生涯を捧げましょう。




とうの昔に捨てた、




おなごの名など、我には必要ありませぬ。




我の名はただ一つ





貴方様に頂いた名だけ。










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