桜の契約†転生†
「出逢えると今でも変わらず信じています、だって…」
だって…きっと社長とは前世で逢っている。私に唯一良くしてくれた織物屋の店主だと、何も確信もないけど私はそう感じている
私は私の魂の共鳴を信じていた
「だって…の続きは気になるが、お前の意志に揺らぎがないなら俺はそれでいい。どんなに時間が経過してもそれだけは変わらないでいてくれたら」
この人はいつも私に優しくしてくれる
味方でいてくれる
見た目は熊だけど…
そのギャップにこの会社の人たちも強く惹かれているのだろう