桜の契約†転生†
「お久しぶりです…。ハクさん、ありがとうございます…二人を助けてくれて、でもどうしてここに来たのですか?」
私は不思議でしょうがなかった。
「頭の中で…声が聞こえたんです。しずくを助けてあげてと…そして何故か体が勝手に動き、救命道具を持って導かれるようにこの場所に来たんです」
「あの声は一体何だったのでしょう…神様だったのかもしれませんね。」
窓から星の見えない暗い空を見上げそう答えた