桜の契約†転生†

しかし、この人の存在は私が無事に帰る確率を大きく上げる。今の私には心強く感じた。もっとも当初はジャックと乗り込む計画だったんだ


「分かった、力を貸して…でも私はあなたの願いを叶えるつもりないけどね。とりあえず後ろに乗って。」


ジャックは不気味な顔をして座席に跨った


まさか一緒に行動をするなんてあの頃は想像だにしてなかった。これも神様の悪戯なのだろうか…


アクセルを握り締め、私達はマフィアのアジトへと向かった
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