桜の契約†転生†

「どーぞ見て行ってください。私は怒ったりしませんよ」

中に入ると私たちは不思議と懐かしい感じがした
ここに来るのは初めてなのに…

「ねー結婚式の予行練習しょうよ!」


「嫌だよ。恥ずかしい…」


「じゃあこちらにどうぞ。」

神父は嫌がる男をよそに笑顔で誘導しだした

「しょーがねーな!」

そう声に漏らしながらも照れくさそうに男は神父に付いて行き、女は終始ずっと笑顔だった
< 266 / 268 >

この作品をシェア

pagetop