後ろの迫田くん
基本無気力グータラ人間のあたしに、母親以上の愛情を注いでくれるのが彼女、山口明美。
山口はブツブツ小言は言うものの、あたしを見放さずに面倒を見てくれる。
1年の時に同じクラスになり、いつも単独行動のあたしに話しかけて来たのが彼女だった。
それをきっかけに、話したり昼ご飯を一緒に食べるようになった。
言葉を発する事も億劫に感じるあたしは言葉数が少ない。
それでも会話が続くのは持ちネタが多い山口のお陰。
言葉数が少ないからといって感情がない訳ではない。無関心な所はあるけど。
彼女はあたしの表情や一言で心情を察してくれる。
今日のように4時間目が終わる頃、いつもメールをくれる。
お昼ご飯一緒に食べよう。って。
学校に来てない日は返信するが、来ている日は返事をしない。
そうすると山口はあたしの教室に来てくれるのだ。
山口はブツブツ小言は言うものの、あたしを見放さずに面倒を見てくれる。
1年の時に同じクラスになり、いつも単独行動のあたしに話しかけて来たのが彼女だった。
それをきっかけに、話したり昼ご飯を一緒に食べるようになった。
言葉を発する事も億劫に感じるあたしは言葉数が少ない。
それでも会話が続くのは持ちネタが多い山口のお陰。
言葉数が少ないからといって感情がない訳ではない。無関心な所はあるけど。
彼女はあたしの表情や一言で心情を察してくれる。
今日のように4時間目が終わる頃、いつもメールをくれる。
お昼ご飯一緒に食べよう。って。
学校に来てない日は返信するが、来ている日は返事をしない。
そうすると山口はあたしの教室に来てくれるのだ。