君しか…
入学式は、校長先生のつまらない話が永遠と続き別に遅刻してもよかったかな…って思うほどだった。
「あぁつまんなかった」
「俺ほとんど寝てたし(笑)」
「…(失笑)」
「なんだよその反応」
「いや…別に」
『1-3』と書いてある教室に2人で入る
黒板には座席表が貼ってあった
「おッ彩華と隣だ」
"神埼"と"北村"
「良かったなッ」
教室の中には結構人がいっぱいいて、
「早く席行こうぜ」
「えッ!あ…うん」
ほとんどの人が幸人の存在に気づいていて…
でも、幸人はそんなこと気にもせず
廊下側の後ろから2番目の席に座った
アタシも幸人の隣に座る。
「そういえば、亞美は違うクラスなんだな」
「そうみたいだねッ」
友達、できるかな…
なんかいきなり不安になってきた。
中1の時アタシは、幸人の事が好きな子達によく嫌がらせを受けていた。
毎日学校に行くのが本当に苦痛だった…
一時期不登校になりかけて、
そんなアタシを助けてくれたのが亞美だった。
亞美はアタシの大切な親友。
あの時亞美がいなかったら、今のアタシはいないと思う。
どうしよう…
幸人は同年代に絶大な支持を受けていて
熱狂的なファンもたくさんいる、、、
またあの時みたいに…
いつの間にか手が震えていた。
「大丈夫か??」
「…うん、大丈夫」
「心配すんなッ俺がついてる。」
「ありがとう」
嫌がらせの件は幸人も知っている…
幸人は、口は悪いけど、、、
誰よりも優しい
ルックスとその優しさで人気を引きつけているんだと思う…
「あぁつまんなかった」
「俺ほとんど寝てたし(笑)」
「…(失笑)」
「なんだよその反応」
「いや…別に」
『1-3』と書いてある教室に2人で入る
黒板には座席表が貼ってあった
「おッ彩華と隣だ」
"神埼"と"北村"
「良かったなッ」
教室の中には結構人がいっぱいいて、
「早く席行こうぜ」
「えッ!あ…うん」
ほとんどの人が幸人の存在に気づいていて…
でも、幸人はそんなこと気にもせず
廊下側の後ろから2番目の席に座った
アタシも幸人の隣に座る。
「そういえば、亞美は違うクラスなんだな」
「そうみたいだねッ」
友達、できるかな…
なんかいきなり不安になってきた。
中1の時アタシは、幸人の事が好きな子達によく嫌がらせを受けていた。
毎日学校に行くのが本当に苦痛だった…
一時期不登校になりかけて、
そんなアタシを助けてくれたのが亞美だった。
亞美はアタシの大切な親友。
あの時亞美がいなかったら、今のアタシはいないと思う。
どうしよう…
幸人は同年代に絶大な支持を受けていて
熱狂的なファンもたくさんいる、、、
またあの時みたいに…
いつの間にか手が震えていた。
「大丈夫か??」
「…うん、大丈夫」
「心配すんなッ俺がついてる。」
「ありがとう」
嫌がらせの件は幸人も知っている…
幸人は、口は悪いけど、、、
誰よりも優しい
ルックスとその優しさで人気を引きつけているんだと思う…