MAYBE ラブ★
○忘れる事の出来ない心○
由「はぁ。結局眠れなかった」
私考えすぎだよ・・。なんで諦めたはずなのにあいつの事思わなきゃいけないの・・。
バタン。
由「いたっ!」
フラッ。
やばいっ!こけちゃう。
優「・・・っ!」
あれ!?痛くない・・。
優「大丈夫か!?」
由「山本!?なんで?」
優「お前危なっかしいんだよ!見てるとさ、フラフラ歩いて壁にぶつかってこけそうになるし・・」
由「ごめん」
優「まぁいいけどさ。お前フラフラしてたけど熱あんのか?」
山本が私のおでこに手をあてる。
由「山本///!?」
顔近いよー!!しかも手大きくてあったかい。
優「熱はなさそうだな。」
由「うん」
あれ!?あれは山本の彼女!?どうしよう。私たちの状態やばくない!?
見てるよー!勘違いされちゃう!どうにかしなきゃっ。
優「どうかしたのか?」
バシッ
由「離して!別に山本に助けてもらわなくても大丈夫だし!勝手な事しないでっ!!」
スタスタスタ・・。
優「ま・・待てよっ!」
由「私・・最低だっ!!」
最低だっ!最低だ!なんであんなこと言っちゃったんだろう・・・
スタタタタタタッ
優「おいっ!待てよっ!」
由「・・・もう山本と顔合わせたくない。ごめん。」
スタスタ
優「姫野・・・。」
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