引きずったまま

 何度もいろんな人と付き合った
 ゆうをこえるひとなんていなくて
 そのたびに泣いていた


 1個上の先輩とつきあっていた時
 流れでヤってしまった
 別にどうなってもよかった


 家に帰って涙がでた
 自分の馬鹿さに腹が立った

 ゆうがよかった
 なんどもおもった
 ゆうがいい

 ゆうしかいない
 どこで間違えたのかも
 わからない
 どうすれば戻れるの
 かもわからない

 後悔でいっぱいだった

 隣にゆうがいないだけで
 私はほんとにダメになっていた

< 29 / 40 >

この作品をシェア

pagetop