新撰組と〜双子の再会〜【短編】
―――――――……。
懐かしい夢を見た。
『ねぇ知ってる?お互いにちゅーするとずっと一緒に居られるんだって!!』
その話しを信じた私は
『じゃ莱華、平助にチューするぅ!!』
平助の頬にキスをしたら平助も『僕もチューする!!』って私の頬にキスをしてくれた。
幼かったあの頃は何でも信じていた。
――――――…
「……っう。ここは?」
意識を取り戻したら天井が目に映った。