正反対恋愛!~君なんて大嫌い~
顔だけでよってきやがってー
って思う


だからめちゃめちゃんびふる



顔だけでいいんなら俺じゃなくていいだろ?
うざいんだ
うっとうしいんだ



「五十嵐君。ノート」
優しい香りがした



「日向」



「ん?ノート忘れちゃった?」
んなの俺が持ってるわけねぇ


「あーわりぃ忘れた」


「そっか。先生に伝えておくね?」
また綺麗な笑顔を見せた


俺でも顔があつくなる
かわいい



立ち去っていく背中をじっと見つめた



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