天使に恋した私
えっと、たまねぎ、にんじん、じゃがいも、
トイレットペーパー、クレンザー、包丁・・・
「すみません」

私は考えることに忙しくて、声をかけられたのに
全然気付かなかった。

たまねぎ、にんじん、じゃがいも、
トイレットペーパー、クレンザー

「包丁・・・。」

私は気付くと声に出してしまっていた。

「えぇっ!?」

私の後ろにいた男の人(仮定)が後ずさった。

「え?」


ここで、その人の第一印象を
伝えておこう。
その人は、
顔:超美形
だった。


さらさらな茶髪で、
ちょびっと垂れ目で優しそうな目。
そして、
ユキと似ているカジュアルな服装
そして、


超絶イケメン
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