それは、ある晴れた日のこと。
「やった!リサと一緒にご飯なんて、何年ぶりだろ〜。」
やっと解放してくれた中津ハルトは
一人ではしゃいでるし....
「シホ〜。ごめん!中津ハルトも一緒に食べてもいいかなぁ。」
隣にいたシホにアタシが訪ねると
「うん!アタシは全然大歓迎だよ!」
と言ったあとに、
心底申し訳なさそうに付け加えた。
「....でも、アタシなんかが居たら、邪魔じゃない?」
もうっ、
シホったら、何に気ぃ使ってんだか!
「邪魔なわけ無いでしょ!
第一アタシは、アイツなんかよりシホとお弁当食べたいんだから!」
って中津ハルトを指差しながら言うアタシを見て
苦笑いしながらシホは
「でも....」
って。
....っあ!ひらめいた!