それは、ある晴れた日のこと。
天井を見つめながら
ぼんやりと考えていると
♪〜♪〜♪
携帯の着信音がなった。
時刻は夜11時。
....誰だろ、こんな時間に
そう思いながらディスプレイを確認すると
“中津ハルト”の文字に少し固まる。
そういえば今日、番号とアドレス教えたんだっけ。
「もしもし。」
『おせーよ!』
はぁ?
コイツ何様?
「こんな時間になんの用?」
少し冷たく言ってみる。
『いや、別に用があったわけじゃねえけどさ』
は、
「なにそれ。」
――…
『じゃあまた明日な』
「じゃあね」
10分位の間話してた。
内容はどれも
くだらないない話ばかり。
だけど、
まぁまぁ楽しかったから
良しとするけどさ。
.....はぁ今日はホントに疲れた
いつもより早いけど、
電気を消して
目を瞑った....