それは、ある晴れた日のこと。
***Side:ハルト***


「じゃあまた明日な」

『じゃあね』





少し、
いや、かなり名残惜しかったけど

通話終了のボタンを押した。





「やべぇ....」


ふと、今日キスしたことを思い出して
恥ずかしさが込み上げた。

口に手の甲を当てる












俺はリサの事が好きだ。


それも、かれこれ13年間。

物心がつき始めた頃からずっと。















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