それは、ある晴れた日のこと。
........ありえない。
どうか聞き間違いであってー!
案の定、中津君は
こっちに歩いてくる。
おーまいがー!!!!!!!!
いくらイケメンでも
許せない!!
アタシが、歩いてくる中津君を睨んでいると
中津君は
アタシのところでピタッと止まって言った。
「やっと会えた。リサ。」
へ?
「アタシ?」
「うん。
久しぶりだね。会いたかった。」
周りからは、
女の子達の悲鳴にも似た叫び声が聞こえるけど、
そんなのどうでもいい。
....アタシ、こんな奴知らないんですけどー!!!!!