俺が恋したお嬢様



「デートしたいです!」


「…はっ?デート?」


「ダメですか?」


上目遣いで見つめてくる雪乃に胸がキュンとなる。



可愛すぎる!!…じゃなくて。



「いや!デートか!いいよ、どこに行きたい?」


「やったぁ!遊園地に行きたいです」


「遊園地?」


「はい!新しく出来たとこあるでしょ?そこに行ってみたいんです!」


目を輝かせながら楽しそうに話す雪乃。



雪乃がそこまで行きたいなら行こうじゃないか。



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