俺が恋したお嬢様
「遊園地、初めてだったので楽しかったです…」
ニコッて笑い、そのまま寝息を立て眠りに就いた。
「…おやすみ」
そう言って頬にキスをした。
遊園地、初めてって…あんだけはしゃぐはずだよな〜。
というか、こうも簡単に雪乃に寝られては寂しくも感じる。
俺と寝ることにドキドキしてないのか?
少しムッとし雪乃の腰に回している腕に力をいれ、更に雪乃を引き寄せた。
そして額やこめかみ、瞼にキスを落とし、気付けば俺も眠りに就いていた。