【完】アイドル彼氏★好きになっちゃった
あ~あ、がっかりだな。
今日こそちゃんと話せるかと思ったのに。
香月は、オレと話したくなさそーだった。
……クソッ。
ドカッ!
「おっ、荒れてるねぇ」
香月んこと考えてたら、近くにあったゴミ箱に蹴つまずいた。
蹴ったわけじゃねーのに、カズは勘違いしてっし。
「荒れてねーし」
「翼、また香月に話しかけてたよなー。まさか、気になるわけ?」
「だったらどーなんだよ」
「え……マジ?冗談だったんだけど?」
カズが驚くのもムリない。
マドカとは全くタイプも違うし、もちろん紗理奈とも。
あぁいう、真面目タイプをいいって言ったことなんか、一度もない。
今日こそちゃんと話せるかと思ったのに。
香月は、オレと話したくなさそーだった。
……クソッ。
ドカッ!
「おっ、荒れてるねぇ」
香月んこと考えてたら、近くにあったゴミ箱に蹴つまずいた。
蹴ったわけじゃねーのに、カズは勘違いしてっし。
「荒れてねーし」
「翼、また香月に話しかけてたよなー。まさか、気になるわけ?」
「だったらどーなんだよ」
「え……マジ?冗談だったんだけど?」
カズが驚くのもムリない。
マドカとは全くタイプも違うし、もちろん紗理奈とも。
あぁいう、真面目タイプをいいって言ったことなんか、一度もない。