【完】アイドル彼氏★好きになっちゃった
ちょっと前までクラスでひとりだったけど、


三上さんのおかげでクラスの女子と仲良くなれた。


「三上さん、大好き」


ギュッと腕にしがみつくと、三上さんはめちゃくちゃ照れてる。


「えーっ、なに?あはは、やっぱ香月さんてカワイイ!

女子にもそーいうことしちゃうんだ。まさか増田くんにも……」


「えぇっ!?するわけないよ~」


「本当に?無意識でギュッとかやってない?」


「もう、からかわないでぇ」


三上さんとキャッキャ言いながら、楽しい休み時間を過ごして、


重い気持ちも、なんだか軽くなった。


今日のお昼休みはまたバレーやるだろうし、


増田くんと話すことがあれば、頑張って普通に話してみよう。


そう誓う、私なのでした。



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