【完】アイドル彼氏★好きになっちゃった
バタンッ!!
げっ!!
突然、小春が部屋から飛び出してきた。
「うっ、あ……」
言い訳しようと思ったけど、小春は案外普通の顔してる。
「あれっ、翼ぁ。おかえりー」
「……ただいま、姉ちゃん……と、晴弥さん」
姉ちゃんの部屋から、晴弥さんがゆっくりと出てきた。
スラリとした細身の体型に、文句のつけようのない整った顔立ち。
若手の頃は、世間を騒がせたスーパーアイドルだったらしいけど、
今やすっかり落ち着いていて、大人の雰囲気を醸し出している。
スーツをビシッと着こなし、涼しげな目元に見つめられると
……さすがのオレも、ちょっと怖かったりする。
盗み聞きしてすんません!
って、謝っとくべき?
げっ!!
突然、小春が部屋から飛び出してきた。
「うっ、あ……」
言い訳しようと思ったけど、小春は案外普通の顔してる。
「あれっ、翼ぁ。おかえりー」
「……ただいま、姉ちゃん……と、晴弥さん」
姉ちゃんの部屋から、晴弥さんがゆっくりと出てきた。
スラリとした細身の体型に、文句のつけようのない整った顔立ち。
若手の頃は、世間を騒がせたスーパーアイドルだったらしいけど、
今やすっかり落ち着いていて、大人の雰囲気を醸し出している。
スーツをビシッと着こなし、涼しげな目元に見つめられると
……さすがのオレも、ちょっと怖かったりする。
盗み聞きしてすんません!
って、謝っとくべき?