【完】アイドル彼氏★好きになっちゃった
呼び出されて……
体育のあとは給食の時間。
そして、お昼休み。
いつものお昼休みは、自分の机で次の授業の宿題したり、
意味なく教科書を開いてみたり……。
なんだか手持ちぶたさで過ごしてた。
だけど、今日は違った。
「香月さーん!」
「みっ、三上さん。なっ、何!?」
さっき体育でパスを組んだ三上さんが、私の机まで駆けよってきた。
今まで教室で“香月”って呼ぶひとなんていなかったし、
必要以上にビビってしまう。
「何って~、今からクラスのコとあっちでお菓子食べるからおいでよ!」
お菓子!? 学校にお菓子持って来ちゃダメ……とか、そんなコトよりも、
誘ってもらえたコトが、すごく嬉しくって泣きそうになる。
そして、お昼休み。
いつものお昼休みは、自分の机で次の授業の宿題したり、
意味なく教科書を開いてみたり……。
なんだか手持ちぶたさで過ごしてた。
だけど、今日は違った。
「香月さーん!」
「みっ、三上さん。なっ、何!?」
さっき体育でパスを組んだ三上さんが、私の机まで駆けよってきた。
今まで教室で“香月”って呼ぶひとなんていなかったし、
必要以上にビビってしまう。
「何って~、今からクラスのコとあっちでお菓子食べるからおいでよ!」
お菓子!? 学校にお菓子持って来ちゃダメ……とか、そんなコトよりも、
誘ってもらえたコトが、すごく嬉しくって泣きそうになる。