【完】アイドル彼氏★好きになっちゃった
「暇だったろ?」
「ううん。居眠りしたり、ボーッとしてたから」
首を傾げてクスッて笑うそのしぐさも、大好き。
ん~、ヤバいね。
キスしたくなってきた。
黙って見つめると、ナナもウルウルした瞳をオレに向けてくる。
静かに顔を寄せると、瞼を閉じて顔を少し上げてきた。
軽くキスしただけで、もぉ真っ赤んなってる。
で、めちゃくちゃ嬉しそーな顔で笑うんだよな。
けど、もう帰さないと。
晴弥さん鋭いからな……。
彼女がいること知ってっし、きっと、バレる……。
「ナナ、ゴメンな。このあと時間なくてさ。待たせたのに……一人で帰らせないとダメなんだ」
「ううん、いいよ。こうやって会えたし。
今日の翼、すっごくカッコよかった。私の彼氏じゃないみたいで……」
「ううん。居眠りしたり、ボーッとしてたから」
首を傾げてクスッて笑うそのしぐさも、大好き。
ん~、ヤバいね。
キスしたくなってきた。
黙って見つめると、ナナもウルウルした瞳をオレに向けてくる。
静かに顔を寄せると、瞼を閉じて顔を少し上げてきた。
軽くキスしただけで、もぉ真っ赤んなってる。
で、めちゃくちゃ嬉しそーな顔で笑うんだよな。
けど、もう帰さないと。
晴弥さん鋭いからな……。
彼女がいること知ってっし、きっと、バレる……。
「ナナ、ゴメンな。このあと時間なくてさ。待たせたのに……一人で帰らせないとダメなんだ」
「ううん、いいよ。こうやって会えたし。
今日の翼、すっごくカッコよかった。私の彼氏じゃないみたいで……」