【完】アイドル彼氏★好きになっちゃった
ガチャ
やばっ!
慌てて離れると、扉の向こうから南さんが現れた。
「翼、晴弥さんが……」
しまったな。早くナナを帰しとくんだった。
「ナナ、ゴメンな。また明日……」
「うん」
ナナはバッグをつかみ、楽屋から出て行こうとした。
だけど、南さんに引きとめられていた。
「ちょうどいいわ。あなたも晴弥さんに会って行ったら?」
げ。
「いえっ、私は帰ります」
南さんは立ち去ろうとするナナの腕をがっちり組み、逃げられなくしていた。
「こはると晴弥さんが結婚したら、あなたとも親戚になる人よ?会って行けばいいのに」
ヤバいな……。
南さん、オレらを試す気だ。
やばっ!
慌てて離れると、扉の向こうから南さんが現れた。
「翼、晴弥さんが……」
しまったな。早くナナを帰しとくんだった。
「ナナ、ゴメンな。また明日……」
「うん」
ナナはバッグをつかみ、楽屋から出て行こうとした。
だけど、南さんに引きとめられていた。
「ちょうどいいわ。あなたも晴弥さんに会って行ったら?」
げ。
「いえっ、私は帰ります」
南さんは立ち去ろうとするナナの腕をがっちり組み、逃げられなくしていた。
「こはると晴弥さんが結婚したら、あなたとも親戚になる人よ?会って行けばいいのに」
ヤバいな……。
南さん、オレらを試す気だ。