【完】アイドル彼氏★好きになっちゃった
「あっ……あの、わたし……」
ナナは、晴弥さんから目をそらす。
ダメだ……バレる。
南さんは、晴弥さんとオレを交互に見ていた。
「お前ら。二人そろってんなら、早く言え。……オレが送ってってやるよ」
……へっ!?
晴弥さんはそう言うと、ナナの頭をポンとたたいた。
「晴弥さん、この子知ってるの?」
「あぁ……」
南さんに聞かれ、晴弥さんは曖昧な返事を返していた。
……助かった。
けど、なんでかばってくれたんだ?
「翼。下に車を停めてある。すぐに帰るぞ。早く来い」
ナナは、晴弥さんから目をそらす。
ダメだ……バレる。
南さんは、晴弥さんとオレを交互に見ていた。
「お前ら。二人そろってんなら、早く言え。……オレが送ってってやるよ」
……へっ!?
晴弥さんはそう言うと、ナナの頭をポンとたたいた。
「晴弥さん、この子知ってるの?」
「あぁ……」
南さんに聞かれ、晴弥さんは曖昧な返事を返していた。
……助かった。
けど、なんでかばってくれたんだ?
「翼。下に車を停めてある。すぐに帰るぞ。早く来い」