【完】アイドル彼氏★好きになっちゃった
だけど、ナナの頬に触れてオレの方に向かせる。
「翼……」
人差し指でナナの唇を軽く押さえると、
戸惑ってる風に見えるナナが、そっと瞼を閉じた。
今日1日の不安をかきけしてやりたい。
キスひとつで、消えるわけなんてないんだけどさ。
軽くキスするつもりだったのに、唇を重ねたとたん、オレの胸元のシャツをギュッと握るナナを感じて……
ヤバい。止まらなくなってきた。
ちょっとだけキスを深くすると、遠慮がちにオレに応えてくるナナ。
……もうちょっと。
ナナの後頭部に手をあて、少し強めにキスをする。
「……はぁっ……んっ」
唇が離れたときに出た、ナナの甘い声にはっとした。
……やべ、車ん中だった。
「翼……」
人差し指でナナの唇を軽く押さえると、
戸惑ってる風に見えるナナが、そっと瞼を閉じた。
今日1日の不安をかきけしてやりたい。
キスひとつで、消えるわけなんてないんだけどさ。
軽くキスするつもりだったのに、唇を重ねたとたん、オレの胸元のシャツをギュッと握るナナを感じて……
ヤバい。止まらなくなってきた。
ちょっとだけキスを深くすると、遠慮がちにオレに応えてくるナナ。
……もうちょっと。
ナナの後頭部に手をあて、少し強めにキスをする。
「……はぁっ……んっ」
唇が離れたときに出た、ナナの甘い声にはっとした。
……やべ、車ん中だった。