【完】アイドル彼氏★好きになっちゃった
「オレも、エミリさん話しやすい人で、やりやすかったです。ドラマで共演するし、これからもよろしくお願いします」
笑顔を向けると、ポッと顔を赤くされた。
……これは、演技か?
さっきの対談では、見れなかった表情に一瞬戸惑う。
「あの……実は、私。翼くんのファンなんです。……サイン、もらえますかっ!?」
オレのファン!?
大物からそんなこと言われるなんて思ってなかったし、信じらんねー。
「え……と。マジですか?」
「マジですっ!!」
うつむいて、今にも逃げ出したそうな表情をしてる。
サインなぁ……。ファンとは言われても、なんか気ぃひけるな。
「私の手帳に書いてもらえますか?」
「あ……ハイ」
言われるがままに、開かれた手帳にペンを走らせる。
笑顔を向けると、ポッと顔を赤くされた。
……これは、演技か?
さっきの対談では、見れなかった表情に一瞬戸惑う。
「あの……実は、私。翼くんのファンなんです。……サイン、もらえますかっ!?」
オレのファン!?
大物からそんなこと言われるなんて思ってなかったし、信じらんねー。
「え……と。マジですか?」
「マジですっ!!」
うつむいて、今にも逃げ出したそうな表情をしてる。
サインなぁ……。ファンとは言われても、なんか気ぃひけるな。
「私の手帳に書いてもらえますか?」
「あ……ハイ」
言われるがままに、開かれた手帳にペンを走らせる。