【完】アイドル彼氏★好きになっちゃった
書き終えると、すごく嬉しそうな表情で、手帳をギュッと抱き締めていた。
「ありがとうございます!宝物にしますっ」
「そんな、大げさな……」
「できたら、写メも撮りたいんですけど。……ダメ、ですか?」
オレはいーけどさ。チラッと南さんを見ると、クラウディの関係者と話しこんでて、ちょうどこっちを見てなかった。
マネージャーに聞いてからとか、過保護すぎ?
ま……いいよな、こんぐらい。
「いーですよ」
「キャー、やったぁ!」
このはしゃぎよう……。全く、年上に見えねぇな。
隣に立って、エミリのカメラで写メを撮った。
エミリは元モデルだけあって、自然だけど、すぐにでも雑誌に載せられそうな完璧な笑顔。
オレも、カメラを向けられると笑顔んなるいつもの癖で、つい笑っていた。
……紛らわしーな、この写真。
「ありがとうございます!宝物にしますっ」
「そんな、大げさな……」
「できたら、写メも撮りたいんですけど。……ダメ、ですか?」
オレはいーけどさ。チラッと南さんを見ると、クラウディの関係者と話しこんでて、ちょうどこっちを見てなかった。
マネージャーに聞いてからとか、過保護すぎ?
ま……いいよな、こんぐらい。
「いーですよ」
「キャー、やったぁ!」
このはしゃぎよう……。全く、年上に見えねぇな。
隣に立って、エミリのカメラで写メを撮った。
エミリは元モデルだけあって、自然だけど、すぐにでも雑誌に載せられそうな完璧な笑顔。
オレも、カメラを向けられると笑顔んなるいつもの癖で、つい笑っていた。
……紛らわしーな、この写真。