【完】アイドル彼氏★好きになっちゃった
「心配だしな。この道、最近痴漢が出るらしーから」
「えぇっ!?」
「ウソウソ。けど、用心するに越したことないし。特に、ナナちゃんみたいなかわいい子は、狙われやすそーだからね」
かわいいとかって、お世辞がうまいなぁ。
真っ暗だからわからないけど、明るかったら顔が真っ赤なこと、バレちゃうよ。
「本当言うと、この道暗いから怖くって。ありがとうございます」
「ナナちゃんさえよければ、バイトの日、駅まで迎えに来てもいーよ」
「そんなっ、いーです!悪いですからっ」
「悪くないよ。どっちかっていうと……オレがそうしたいかな」
栗田さんはボソッと言うと、そのまま黙ってしまった。
私も、恥ずかしくなって次の言葉が見つからない。
これは、私だから言ってくれてるのかな?
ドキドキする……。
「えぇっ!?」
「ウソウソ。けど、用心するに越したことないし。特に、ナナちゃんみたいなかわいい子は、狙われやすそーだからね」
かわいいとかって、お世辞がうまいなぁ。
真っ暗だからわからないけど、明るかったら顔が真っ赤なこと、バレちゃうよ。
「本当言うと、この道暗いから怖くって。ありがとうございます」
「ナナちゃんさえよければ、バイトの日、駅まで迎えに来てもいーよ」
「そんなっ、いーです!悪いですからっ」
「悪くないよ。どっちかっていうと……オレがそうしたいかな」
栗田さんはボソッと言うと、そのまま黙ってしまった。
私も、恥ずかしくなって次の言葉が見つからない。
これは、私だから言ってくれてるのかな?
ドキドキする……。