【完】アイドル彼氏★好きになっちゃった
オレが、ナナのウチの前にいるっつったら、かなり動揺してた。
だよな……。
けど、迷惑がってる感じじゃなくて、『すぐに下りるね』って言って、電話が切れた。
……なんか、緊張すんな。
最後に会ったのっていつだっけ。
保健室以来か。
あんときは、向井も一緒だったし、オレかなりイラついてたかな。
態度には出さないようにしたつもりだけど……。
一人で色々考えてると、ナナが裏口から出てきた。
オレを一瞬見て、目を反らす。で、また見て反らす、の繰り返し。
……イヤがってる?それか、照れてんのか?
「ナナ、久しぶり」
笑顔を向けると、ナナの顔がパァッと明るくなった。
……全然変わってねーな。かわいすぎんだけど。
かなりドキドキすっけど、表には出さない。
余裕の笑みのまま、ナナに話しかけた。
「突然、ごめんな」
「ううんっ!?もしかして、お姉さんに……聞いたから来てくれたの?」
だよな……。
けど、迷惑がってる感じじゃなくて、『すぐに下りるね』って言って、電話が切れた。
……なんか、緊張すんな。
最後に会ったのっていつだっけ。
保健室以来か。
あんときは、向井も一緒だったし、オレかなりイラついてたかな。
態度には出さないようにしたつもりだけど……。
一人で色々考えてると、ナナが裏口から出てきた。
オレを一瞬見て、目を反らす。で、また見て反らす、の繰り返し。
……イヤがってる?それか、照れてんのか?
「ナナ、久しぶり」
笑顔を向けると、ナナの顔がパァッと明るくなった。
……全然変わってねーな。かわいすぎんだけど。
かなりドキドキすっけど、表には出さない。
余裕の笑みのまま、ナナに話しかけた。
「突然、ごめんな」
「ううんっ!?もしかして、お姉さんに……聞いたから来てくれたの?」