【完】アイドル彼氏★好きになっちゃった
ナナを引き寄せて、おでこに軽くチュッてした。
「つっ……翼っ!?」
慌てて体を振りほどこうとするけど、許してやんねぇ。
さらにキツく、抱きしめた。
「離れたくねーよ……」
ナナはオレの胸に顔を埋め、ひっくひっくと小さく泣いていた。
「……泣き虫、全然治んない」
「いーよ、そーいうナナが好きだし」
「ウジウジはイラつくんでしょ?」
「たまにはいーんじゃねぇの?それにさ、ナナの泣き顔見ると……もっと泣かせたくなる」
「えっ、翼ってそういうキャラだった!?」
「ウソウソ。泣いても、すぐ笑うだろ。そーいうとこも好き」
ナナの涙を手でぬぐって、ジッと見つめると、またポスッとオレの胸に頭を預けてきた。
で、背中に手を回されて、軽くギュッてしてくる。
……ヤバい、やっぱ離したくねぇな。
「つっ……翼っ!?」
慌てて体を振りほどこうとするけど、許してやんねぇ。
さらにキツく、抱きしめた。
「離れたくねーよ……」
ナナはオレの胸に顔を埋め、ひっくひっくと小さく泣いていた。
「……泣き虫、全然治んない」
「いーよ、そーいうナナが好きだし」
「ウジウジはイラつくんでしょ?」
「たまにはいーんじゃねぇの?それにさ、ナナの泣き顔見ると……もっと泣かせたくなる」
「えっ、翼ってそういうキャラだった!?」
「ウソウソ。泣いても、すぐ笑うだろ。そーいうとこも好き」
ナナの涙を手でぬぐって、ジッと見つめると、またポスッとオレの胸に頭を預けてきた。
で、背中に手を回されて、軽くギュッてしてくる。
……ヤバい、やっぱ離したくねぇな。