【完】アイドル彼氏★好きになっちゃった
決裂~翼side~
~翼side~
学校サボったけど、南さんが学校に迎えに来る予定だから、
ナナとは地元の駅で別れ、オレだけ学校に向かうことになった。
制服じゃねーけど、まぁいーか。
いちいち突っ込んで来ねぇよな?
類には、ナナとヨリ戻ったっつーメール送ったら、電話かかってきたし。
良かったな!って、マジで喜んでくれた。
学校に到着すると、南さんの車がもう近くに停まってた。
……類が来る前に、ナナのことで一言言ってやらねぇと気ぃすまないな。
拳にグッと力を入れ、南さんの車へと近付いて行った。
助手席の窓をコンコンと叩き中を覗くと、南さんはちょうど誰かとケータイで話しているとこだった。
ハッとした表情になり、バンの後部座席の扉を開けてくれる。
オレが車に乗り込むと、南さんはケータイでしゃべるのをやめ、
運転席から振り向き身を乗り出してきた。
「翼っ、制服は!?」
ヤベ……いきなりきたか。
「今日、ちょっと具合悪くてウチで寝てた。もうヘーキだけど?」
「……ホントなの?」
学校サボったけど、南さんが学校に迎えに来る予定だから、
ナナとは地元の駅で別れ、オレだけ学校に向かうことになった。
制服じゃねーけど、まぁいーか。
いちいち突っ込んで来ねぇよな?
類には、ナナとヨリ戻ったっつーメール送ったら、電話かかってきたし。
良かったな!って、マジで喜んでくれた。
学校に到着すると、南さんの車がもう近くに停まってた。
……類が来る前に、ナナのことで一言言ってやらねぇと気ぃすまないな。
拳にグッと力を入れ、南さんの車へと近付いて行った。
助手席の窓をコンコンと叩き中を覗くと、南さんはちょうど誰かとケータイで話しているとこだった。
ハッとした表情になり、バンの後部座席の扉を開けてくれる。
オレが車に乗り込むと、南さんはケータイでしゃべるのをやめ、
運転席から振り向き身を乗り出してきた。
「翼っ、制服は!?」
ヤベ……いきなりきたか。
「今日、ちょっと具合悪くてウチで寝てた。もうヘーキだけど?」
「……ホントなの?」