【完】アイドル彼氏★好きになっちゃった
しばらくして、類が車に乗り込んできた。
「翼、どーした。機嫌悪そーだな」
「ナナとのこと、撮られたみてぇ」
「マジかよっ。ヤベーじゃん。……お前、もっと上手くやれって……バカだなー」
類は、南さんの顔をチラチラ見ながらこっそりオレに言ってくる。
「今日は……久々で、気ぃ抜いてた。あんま周り気にしてなかったし」
「だろーな。さっき未来から連絡あった。ナナちゃんから今日の報告受けたって。かなりご機嫌だったみたいだぜ?」
「ナナが喜んでくれたなら、それだけで嬉しいけどな……」
まさか、こんな事態になるとは思ってもみなかったけどさ。
「やるじゃん、翼。頑張れよ?撮られないよーに、ウチん中にしろって。で、ついでに……うぉっ!!」
類が下ネタ振ってきたから、脇腹を肘で突いてやった。
「お前のアタマん中、そのことだけかよ」
「違う違う。愛情表現だろ?お互いの絆も深まるぜ?」
「翼、どーした。機嫌悪そーだな」
「ナナとのこと、撮られたみてぇ」
「マジかよっ。ヤベーじゃん。……お前、もっと上手くやれって……バカだなー」
類は、南さんの顔をチラチラ見ながらこっそりオレに言ってくる。
「今日は……久々で、気ぃ抜いてた。あんま周り気にしてなかったし」
「だろーな。さっき未来から連絡あった。ナナちゃんから今日の報告受けたって。かなりご機嫌だったみたいだぜ?」
「ナナが喜んでくれたなら、それだけで嬉しいけどな……」
まさか、こんな事態になるとは思ってもみなかったけどさ。
「やるじゃん、翼。頑張れよ?撮られないよーに、ウチん中にしろって。で、ついでに……うぉっ!!」
類が下ネタ振ってきたから、脇腹を肘で突いてやった。
「お前のアタマん中、そのことだけかよ」
「違う違う。愛情表現だろ?お互いの絆も深まるぜ?」