【完】アイドル彼氏★好きになっちゃった
「ウソだったら承知しねーぞ?」
「マジだって」
類は、食い入るようにケータイを見つめてる。
「そーいや、今日未来から連絡ねぇな……。こんなメール出回ってて、アイツ大丈夫かな」
「大丈夫だろ?なんかあったらすぐ電話かかってくるって。
それに、今日の昼会ってたろー。まだ話すことあんのかよ」
ホント、ラブラブカップルは四六時中連絡取り合ってなきゃなんないんだからな。
オレとナナみたく、1日1通あるかないかのメールでだって、信頼し合ってればなんてことないっつーの。
類はケータイを耳にあて、電話をかけようとしてる。
「おい、まさか今から未来ちゃんに連絡する気か!?
やめろって!時間ねぇからっ」
慌てて類を押さえたところで、番組スタッフがオレたちを呼びにきた。
出番だ……。
類は舌打ちして、ケータイをバッグの中に直し、オレと一緒にスタジオに向かった。
「マジだって」
類は、食い入るようにケータイを見つめてる。
「そーいや、今日未来から連絡ねぇな……。こんなメール出回ってて、アイツ大丈夫かな」
「大丈夫だろ?なんかあったらすぐ電話かかってくるって。
それに、今日の昼会ってたろー。まだ話すことあんのかよ」
ホント、ラブラブカップルは四六時中連絡取り合ってなきゃなんないんだからな。
オレとナナみたく、1日1通あるかないかのメールでだって、信頼し合ってればなんてことないっつーの。
類はケータイを耳にあて、電話をかけようとしてる。
「おい、まさか今から未来ちゃんに連絡する気か!?
やめろって!時間ねぇからっ」
慌てて類を押さえたところで、番組スタッフがオレたちを呼びにきた。
出番だ……。
類は舌打ちして、ケータイをバッグの中に直し、オレと一緒にスタジオに向かった。