本当のあたし

第7章 みてみぬふり

次の日かずきと、とも以外に男3人いた。日も暮れてかずきは3人の男に「タイマンはれ」と命令したその中の1人もと君はかなり殴ったり蹴られたりしていた。あたしはこの時始めてタイマンというものを知った。しばらくしてかずきもタイマンに加わり、もと君以外の男2人を殴ったり蹴ったりした夜の9時。2人のうち1人は帰って行った。よたよたしながら…。あたしも正直帰りたかった。眠いし怖かったから。でもかずきは「おめーはそこで見てろ」すると、かずきと、ともはあたしにかっこつけてるのだろうか。もと君をぼこぼこにした。それはここに書けない内容だから…書きません。思い出したくもないし。するとまつという男がいきなりあたしに「好きだからかずきが見てないうちにちゅーしよ?」確かにまつはあたしにいつもべったりだった。
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