俺の彼女はウソつき
恋愛Ⅱ

「れーん!!」



俺が教室に入ろうとした時、龍太も保健室から戻ってきたみたいで、俺の名前を叫んでた。



「なんだよ。うっせー。」




「俺……恋した…。」


「ふーん。よかったな。」


「ちょ!連れなら誰とか気にならないわけ!!?」



「…誰に恋したわけ?」


俺はめんどくさそうに聞いた。



「保健室の先生…。」


「…」



俺は教室に入った。




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