俺の彼女はウソつき
土曜になった。


「てか女遅くね?」

「女の子は用意に時間かかるんだからしょうがないって!」



龍太が笑いながらイライラした俺をなだめる。


「龍太君ごめーん!」




里咲と友達が近づいてきた。



「遅くなってごめ…」

「………」






龍太と里咲が固まる。









「「なんで!!?」」


2人の声が重なった。






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