俺の彼女はウソつき
「えっと…誰だっけ?」

「この前ぶつかった龍太!いきなりだけどアド教えてくんない?」


「あっ…うん。いいよ♪」


戸惑いながらもアドレスを交換した。


俺ついてくる意味ねぇじゃん。

その時、目が合った。


ガラスのように綺麗な瞳。



「いやぁ、ついて来てくれてサンキュー♪」

龍太はルンルンだった。


「よかったな。」

俺は笑って言った。




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