甘えん坊GIRL★



ガタッと座っていた椅子で音をたてて立ち上がった。


駄目だ、これ以上美羽といたら心臓爆発する。


「んじゃな」


「うん、」


―ガラガラッ


「はぁ〜。」


ドアを閉めた瞬間力が抜けて座りこんだ。


「あら、どうしたの?具合悪い?」


やべ、保健の先生だ。


「何でもないっす。」


一言いって少し美羽を気にしつつ急いで教室に戻った。





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