甘えん坊GIRL★



「「え?」」


夏ちゃんとあたしの声が重なる。


「悠太・・・」


教えてくれたのは夏ちゃんの彼氏の悠太くんだった。


「悠太くんありがとう!」


あたしはすぐに教室を走って飛び出した。2人には感謝しないと。
迷っている時必ず夏ちゃんは背中を押してくれる。
いい親友がいて本当によかった。


「ハァハァ・・・・・・」


体育館裏の近くに着いて、膝に手を置いて苦しかった呼吸を整えた。






< 39 / 52 >

この作品をシェア

pagetop