オタク×ホスト

「んで、どうしたの?」


わざわざ、裏庭まで行かせて

そんでキョロキョロキョロキョロ…



「俺、篠原のこと好きなんだけど」


「気持ちは嬉しいけど、ごめんなさい」


あたしのこと何も知らないくせに

なんで
簡単に「好き」とか…


恋愛ってそんなものかといつも思ってしまう。



「そっか」


名前しらないあいつは、そう言って校舎に戻った



あたしは、しばらくして教室に戻った



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