オタク×ホスト
奥の部屋は
高そうな椅子と机それだけ。
ここは休憩場所…かな?
なにもなくて暇だ
ちょっとリョウ達の会話が気になってきたから
ちょっとだけ…
『へぇ…リョウが女ねぇ』
知らない男の人の声。
きっと
その人が店長かな?
良い声だね~
声優いけんじゃね?
『んで、その可愛い女の子は?』
ふんげっ!?
こっ、こっち来るの!?
ヤバい足音がどんどん大きくな[ダンッ]
あはー
「こ、こんばんは」
く、来るの早いっすね…
「こんばんは♪ふーん。この子がリョウの…」
またあたしをじろじろと見て…
「あの今日一日いいですか…?」
まぁ…一応聞くさ
「もちろん」
よかったああ
「あ、その代わりお願いなんだけど」
条件かな?
「リョウの女嫌いなおしてくれないかな?」
え
「無理だと思います」