オタク×ホスト


「まぁ、いいや。ほら未緒ちゃん、中に入って入って♪」

やっぱりここは慣れない
大人な香りと雰囲気が

周りを見ると
人、人、人。。。。

しかも視線が痛いいいいいい


あたしは
耐えきれずリョウの服の裾をギュッと握った。


『ねぇ、あの子だれぇ?』

『リョウの何なの?』

『制服ってここどこだと思ってんの?』

いろんな女性の方々から
言われてるwwwっうぇwwww
やっぱ№1は人気なんだね。女嫌いなのに




正直、すぐにでも帰りたいです。


リョウの服の裾を握ってるあたしの手をリョウの手が

ギュッて握って・・・帰らせないようにしてる。


くそっ!
帰らせろおおおおおおおおおおお!


「やっぱり、あたし高校生だし・・・制服はやばいよね!帰r「怪我してるってことにしとけばいい」」


怪我してねぇし!


「これからは家に帰って服に着替えてきてね☆」


うん、わざわざそこまでさせるんすか。


「無理です」
だって7時までって言ってそんな無理でしょ


「だからーやっぱり裏から来ようね、リョウ」
うん、それが一番正しい正解です。



「ちっ  わかったよ」

嫌々ながらのokかぁホントにねぇ






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