オタク×ホスト


記憶を振り返ってみると

たしかにリョウの前で呼んだことない…



「俺のこと嫌いか?」

すごく悲しそうな顔…



「助けてくれたのに嫌いになるわけないじゃん」



だって

リョウが助けてくれなかったらナンパ野郎から何されていたことやら…



「あの時はほんとにありがとうっ」


「今頃かよ」
笑顔で言うリョウ

あたしはその笑顔につられて笑う。


「…あたしも名前呼ばれたことなぃ」

一応、同じことお前もしてんだぜ☆っということを伝えとかないとね←



「じゃあ俺も呼ぶからお前も「やだ」…は?」


だって…







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