オタク×ホスト
「ご馳走さまでしたっ♪」
やばい、めっちゃ上手かった
「そんなに上手かったか?」
笑いながら聞く
食べてるときずっと見てて、どんな顔をすればいいのか分からなかった
「おいしかった」
「変な顔かもしんなかったけど、そんなに笑わなくったって「お前、ほんとに馬鹿だな」…は!?」
なんで馬鹿なんて言われなきゃいけないのよっ!
意味わかんない
「俺、初めてなんだよ…人に料理を食わせるの」
え、
じゃあ初食わせ!?←
「だからこんなに美味しく食ってたから嬉しかったんだ」
なんか嬉しい
心がポカポカする
「ま、また食べてもいい?」
めっちゃおいしかったしね
亮にそんなこと言われたらさ…
また食べたいなって思いたくなるし
「デブになってもしらねぇぞ?」
笑いながら聞いてくる
「上等よ」
それに対抗して笑って言ってやった。
ここは乗らないとね←