カラフル

―次の日―

あたしは由亜を呼んで二人だけで話した。

まずは、雅樹のことが好きだったってこと。
でも今は諦めたってこと。

「由亜、黙っててごめんね。」

「…………。」

由亜は泣いていた。
怒ってるのかな?

「……みおぉ?…あたしこそごめんねぇ。あたし、分かんなくて………みおは、あたしのために雅樹のこと諦めたの?」

「それもあるけど、もういいの。雅樹のことは好きじゃない。」

「そっか……」
ずっと泣いてる由亜。「ねぇ、由亜。好きな人が出来たら教えるって言う約束、破ってごめんね?」

「あ~そうだった。
嘘つき~!!」

由亜は泣きながら笑ってた。あたしも笑った
「ごめんごめん!」

「じゃあまた約束して?」

「うん!」

「絶対隠し事はしない!!あと、
今度好きな人が出来たら、ぜ~ッたい教えるけと!!。応援するから!約束ね。」

「うん!絶対守る。」由亜はあたしを抱きしめてくれた。
公園で、二人でいっぱいないた。
もうホントスッキリ!
家に帰ったら、愛美にメールした。

To愛美
〈今日由亜に言いたいコト全部言ったよ☆
由亜も許してくれたんだo(^ヮ^)o
愛美のおかげだよ。
アリガト↑↑↑〉

返事はすぐきた。

To美緒
〈良かったねッ!!!もう隠し事は無しだよ~〉
すぐ返信した。

To愛美
〈うん!!じゃあ
またね♪〉

今日一日いろんなことあったな~

でも、あたしは一人じゃないってわかった。
これからも仲仔でいようねッ!

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